科目名: 農業経済学研究
担当者: 川口 雅正
対象学年 | 1年 | クラス | [001] |
講義室 | S701院講義室 | 開講学期 | 前期 |
曜日・時限 | 月3 | 単位区分 | 選択 |
授業形態 | 一般講義 | 単位数 | 2 |
準備事項 | |
備考 |
講義の目的・ねらい(講義概要) | 農業食料経済の理論的および応用的研究、特に農業食料経済の計量分析面、に関する学習を行う。本研究では、課題研究や修士論文のテーマと直接関係なく、計量分析に焦点をあてつつも、現状認識と問題発見能力を向上させる農業食料経済に関する幅広い学習を行う。具体的には、a)農業生産及び食品加工、b)農産物及び食料品の需給、c)農産物及び食料品の国際貿易、d)外国農業、等に関する学習を行う。 学習・教育目標 農業食料経済の理論的及び応用的研究において、高度専門職業人として社会に貢献するために必要な水準の能力を獲得するための学習を行う。特に本講義では、農業食料経済の計量分析面で貢献するための基礎的学習を幅広く行う。 |
講義内容・演習方法(講義企画) | "講義計画 回数 テーマ 内 容 第1回 国民経済と農業(1) 市場経済システムのメカニズム 第2回 国民経済と農業(2) 計画経済から市場経済への移行と農業問題 第3回 国民経済と農業(3) 国民経済と農業・フードシステムの役割 第4回 農業生産と食料供給(1) 生産関数分析、費用関数分析 第5回 農業生産と食料供給(2) 線形計画による経営分析・費用分析 第6回 農業生産と食料供給(3) 土地制度と農業生産、農産物供給分析 第7回 食料消費と農産物需要(1) 食料の需要分析 第8回 食料消費と農産物需要(2) 食料の市場分析 第9回 食料消費と農産物需要(3) フードシステムと農産物需要 第10回 農産物貿易と外国農業(1) 農産物貿易の現状と動向 第11回 農産物貿易と外国農業(2) 農産物貿易の数量経済分析 第12回 農産物貿易と外国農業(3) 農産物市場の構造変化と世界食料需給予測 第13回 わが国農業の課題(1) わが国の食料需給の現状と農業政策の新展開 第14回 わが国農業の課題(2) 食料の安定確保とわが国農業の課題 第15回 まとめ 総括 " |
評価方法・評価基準 | 評価基準 講義内容の理解の程度、自主的な学習の積極性。 評価方法 レポートの内容とその提出状況。 |
履修の条件(受講上の注意) | 自ら積極的に予習や復習に取り組むことが必要である。 |
教科書 | 特定の教科書は使用せず、必要に応じて関係資料を配布する。 |
参考文献 | 特定の参考文献はない。必要に応じて参考文献は紹介する。 |
特記事項(その他) | できれば数量経済分析と学部の農業経済論A ・農業経済論B の講義を履修しておくことが望ましい。 |

